メゾンはランスから南西へ11km、エキュイユ村にある
入り口入ってすぐに、彼らのシャンパーニュを生み出す村の、土壌のモデルを置いてくれているのは有難かった
左から2番目のブージーという村の土壌は、シャルドネに適すといわれる、ミネラル豊富な石灰質土壌をもつ
村自体はピノ・ノワールの産地として知られているが、この村のブラン・ド・ノワール(ピノノワール100%)を飲むと、なぜかシャルドネが入っている気がしてしまう
そういった疑問も、土壌を知ることで、解決されていく
ぶどうの品種由来に感じていた特徴は、必ずしも、品種のみに起因するのではなく、その土地全体の影響を受けている、ということを再認識させてくれる
当主の“ニコラ・マイヤール”氏は、穏やかで優しく、ふと愛くるしい笑顔を浮かべる人物
あらゆる挑戦の末、エキュイ村の北西にある畑“レ・シャイヨ”と南西の畑“レ・ジリ”の個性をぶつけたブラン・ド・ブランを生み出した
美味しくなるまで多少の時間を与えてあげたい印象はあったが、どのような味わいかは皆さんの舌で確かめていただきたい
取り扱いインポーター:豊通食料㈱/03-4306-8539
Nicolas Maillart/ニコラ・マイヤール
住所:5, rue Villers-aux-Noeuds-51500 Ecueil
Tel:03 26 49 77 89
訪問:可 ※要予約 2017年より、メゾンの隣にゲストハウス「Clos1753」をオープン
公式HPはこちら http://champagne-maillart.fr/