メゾンは、ベレッシュやユレ・フレールなど、家族経営の名手がひしめくリュード村にある
醸造責任者は、ローラン・フェドゥ氏、数年前までティエノのシェフ・ド・カーヴを務めていた、真面目さと陽気さを持ち合わせる人物
この村のコミュニティを繋ぎ、見守っている存在だ
日本では、こちらのシャンパーニュをレストランで見かけることは少ないが、フランスでは小売り販売数、第二位と国を代表するメゾンである
歴史は、1868年樽職人であったヴィクトル・カナールと、
樽職人と言えば、メゾンで樽の使用は何年も研究されてきたそうだが、自分たちのシャンパーニュには、ステンレスタンクの醸造が合っている、との判断から、現在は限定されたもののみ使用するようになった
しかし、彼らの造り出す上級レンジのシャンパーニュは、アーモンドや湿った樽のような独特の香りを持つものがある。これは樽由来ではなく、ソレラシステム(ウナギのタレ方式)により、造られたワインが混ぜられていることに起因するようだ
下記は同メゾンの中で唯一のオーガニックシャンパーニュ“パーセル181”
2haという小区画からのぶどうを使い、300mlの樽を使い熟成をさせた、リュード村の自然を想起させる1本である
取り扱いインポーター:ユニオンリカーズ㈱/03-5510-2684
Canard Duchêne/カナール・デュシェーヌ
住所:1 rue Edmond Canard, F-51500 Ludes
Tel:06 14 69 45 30
訪問:可 予約不用
公式HPはこちら http://www.canard-duchene.fr/
醸造責任者からのメッセージ動画